海外における株式市場の活動状況

NYSEは世界各地における証券取引で中心的な存在である

世界各国にさまざまな証券取引所が存在する中、世界を取り巻く証券取引において、アメリカのニューヨーク証券取引所(NYSE)が中心的な存在となっています。

1792年に設立されたNYSEは、アメリカで最も長い歴史を持つ証券取引所です。
売買高・取引の時価総額は、世界一の規模を誇ります。

NYSEでの取引状況・株価動向は、世界中の投資家たちから常に注目されています。
その理由として、世界中の金融市場に対して多大な影響力を持ち、NYSEの動向が世界各国の証券取引所への連鎖も珍しくない事が挙げられます。
かつて「ブラックマンデー」と称された、ニューヨーク証券取引所における株価の暴落が、世界中に影響を及ぼしたという実例もあります。
さらに、近年ではサブプライム問題を発端とする株価の急激な下落が、世界中で同時に株安を招いた事態も起きています。

アメリカの証券取引市場の1つとして、ナスダック市場(NASDQ)も高い認知度を誇ります。
NASDQはベンチャー企業を対象とする店頭市場で、マイクロソフト・ヤフー・グーグルなどアメリカを代表する有名企業が上場している事でも知られています。

ヨーロッパでは証券取引所の再編が進行している

近年は、金融のグローバル化により、他国の企業・投資家を取り込む事が、証券取引所における重要な課題となっています。
国際的な証券取引所の競争は、激しさを増しています。

この動向から、2000年にはフランス・オランダ・ベルギーの証券取引所が合併し、多国籍証券取引所であるユーロネクストが発足しました。
2007年には、ユーロネクストとニューヨーク証券取引所を運営しているNYSEグループが合併し、NYSEユーロネクストが発足しています。

他には、アメリカのナスダック市場と北ヨーロッパのOMXが合併し、ナスダックOMXグループが発足しました。
さらに、ロンドン証券取引所がイタリアの取引所を買収し、ロンドン証券取引所グループが発足しています。
このように、合併・買収による証券取引所の規模拡大を求める動向が、ヨーロッパを中心に進行しています。

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